特定非営利活動法人ほっぺの子育て支援拠点に行ってみた!

2020年11月12日

三木市内を中心に活動している特定非営利活動法人ほっぺは、子育て世代を中心に「いつ来ても、いいんです。いつ来ても、誰かがいるんです。いつでも、ほっぺでお待ちしています。」をモットーに子育て支援拠点を開催されています。子育て中は、悩みや相談したいこともたくさんあり、誰かと会いたい。誰かと話したい。という気持ちになることが多いですよね。それでも、初めての場所に行くには緊張したり、どんなところだろうと不安になります。ということで、特定非営利活動法人ほっぺの子育て支援拠点を一年以上利用してみたレポートを紹介していきたいと思います!

特定非営利活動法人ほっぺの活動って?

特定非営利活動法人ほっぺは、2016年に2人の保育士さんが任意団体として立ち上げられました。その後、利用者の母親たちが運営に協力するようになり、2019年2月には母親たちと保育士、各専門知識を持つ有識者からなる特定非営利活動法人として認定されました。すべての母親が「産んでよかった」と思える地域社会にすることを目的として、さまざまな活動をされています。どのような活動をされているのか紹介します。

自由来所の居場所づくり

子どもにとっても大人にとっても「ほっ」とでき、子育ての情報交換や気軽に悩みの相談ができる居場所づくりを行っています。主に三木市内の公共施設や商業施設などで開催されているので、安心して利用することができます。2019年度から年間登録なしでも利用できるようになったので、年間通して利用するか分からないときにも利用できるようになってますます便利ですね。

【1日の利用料】年間登録 (1000円) あり:100円/ひと家族  なし:200円/ひと家族

加佐ほっぺ(ハートフルプラザ・市民活動センター分館)

特定非営利活動法人ほっぺのメインとなる開催拠点です。市民活動センター分館の部屋を借りて開催されています。毎回開催する部屋が変わるので子どもたちの気分も変わって、それぞれの部屋に適した遊び方をしています。こちらの拠点では、たくさんのひろばやワークショップ、ひろば型の託児も利用することができます。

  • 開催日 火~金/第1・3土
  • 時 間 10:00~16:00
  • 住 所 三木市加佐62-1ハートフルプラザ3階

青山ほっぺ

青山まちづくり協議会 子育て支援部会による事業で、青山公民館で開催されています。畳のお部屋なので赤ちゃんも安心して利用できますし、外遊びもできるのでお兄ちゃんお姉ちゃんも楽しく遊んでいます。青山ほっぺにあるおもちゃは、優しい木のおもちゃが多く、ままごとやパズルなど色々な遊びができます。青山公民館には図書館も併設されているので、好きな絵本を選んできてゆっくりと読むこともできますよ。毎回11時から絵本や手遊びを楽しめたり、月に一度お楽しみの日もあるので工作やワークショップが開催されているときもあります。

  • 開催日 月曜日
  • 時 間 10:00~16:00
  • 住 所 三木市志染町青山3丁目15-2 青山公民館

吉川ほっぺ

吉川の旧幼稚園を利用した拠点なので、とにかく園庭が広いです。吉川の自然の中でのびのびと季節を感じながら遊ぶことができます。もちろん元教室だった部分でも遊べるので、雨の日も安心して遊べますよ。お花見や夏祭りなど季節に合わせたイベントも開催されているのでおすすめです。

  • 開催日 月曜日
  • 時 間 10:00~16:00
  • 住 所 三木市吉川町鍛冶屋143くるくるステーション

コープこうべ店舗内ぴっぴ

市内にあるコープこうべの店舗内で開催しています。こちらではお買物の間に託児も可能なので、便利に使うことができます。利用料が無料なので、少しの休憩やほっぺ利用のお試しにもおすすめです。(託児は有料です)

  • コープ志 染:第1・3水曜日 10:00~14:00
  • コープ緑が丘 :第3火曜日  10:00~12:00

ほっぺオフィス

自由が丘の静かな住宅街の中にあるオフィス兼子育て支援拠点で、託児なども行っています。

  • 開催日 不定期(開催日はSNSにてお知らせ)
  • 三木市志染町西自由が丘1丁目114

子どもの一時預かり・託児

急に用事ができたり、リフレッシュしたくなったりしても、なかなか子どもを預かってくれる場所を探すのは難しいですよね。特定非営利活動法人ほっぺでは、空きがあれば前日の予約でも対応してくれるのでありがたいです。主婦のお財布に優しい価格で兄弟割引などもあるので、ぜひ活用していきたいですね。

  • 場所 加佐ほっぺ(ひろば型一時預かり)/ほっぺオフィス/コープこうべ店舗内ぴっぴ
  • 料金 800円/1時間(1時間から30分毎(400円)の価格を追加)※兄弟割引あり

※利用には託児利用料の他にほっぺの年間登録料(1000円)も必要です。

電話やLINEなどで申し込むことができます。

また、企業のセミナーや講演会の時に利用できる出張託児もあるので、団体利用も可能です。クラウドオフィス三木でも毎週の連絡会の時には特定非営利活動法人ほっぺの託児を利用しています。子育てと仕事の両立を目指すクラウドソーシングにマッチしたサービスですね。

ひろばやワークショップの開催

各拠点では、ひろばやママのリフレッシュのためのワークショップなどさまざまな催しが開催されています。特に、年齢別ひろばでは月齢の近いお友達と遊ぶことができるので、ママ同士も仲良くなりやすくて、ママともづくりにも最適です。ワークショップでは和菓子のねりきりづくりやヨガ教室など少しの時間育児を忘れて没頭できるようなイベントもあるのでおすすめです。同室託児や別室託児など、イベントに合わせて子どもをみてくれるサービスもあるので安心です。

子育て相談

保育士の先生や、スクールソーシャルワーカーも在籍する特定非営利活動法人ほっぺでは、専門的な相談から、ちょっとした不安など気軽に相談することができます。もちろん、スタッフも利用者も現役のママがたくさんいるので、先輩ママを見つけて「こんなときどうしましたか」と質問できるのもほっぺの良さです。深刻な悩みやプライバシーを保ちたいときなどはオフィスにて個別相談もしてくれるので、安心です。

その他の活動

特定非営利活動法人ほっぺは他にもさまざまな活動をされています。毎年夏休み期間中に開催されている「ほっぺのわくわくカーニバル」では乳幼児も安心して楽しめるアトラクションがたくさんあったり、その他にもフリーマーケットやコンサートなどたくさんのイベントを開催しています。どれも子育て世代を意識した催しで、オムツ替えスペースや授乳室などにも細やかな配慮がされているので安心して利用できます。

子育て支援拠点に行ってみた

私がはじめて加佐ほっぺを利用したのは子どもが生後半年くらいの赤ちゃんのときでした。まだ、子どもを連れて外に出かけることに慣れないころだったので、友人と一緒にドキドキしながら訪れたことを覚えています。緊張してドアを開けると、スタッフの方が優しく出迎えてくれて拠点の説明などをしてくれました。そのときちょうど、先輩ママたちが子ども用の甚平をミシンで作っているところでした。子どもは部屋の中を走り回って楽しく遊んでいます。その傍らで母親がミシンを走らせている姿に、三木市にもこんな場所があったんだ!と嬉しくなりました。

それからというもの、毎日のように拠点を訪れるようになりました。スタッフの方も子どものことを寝かしつけてくれたり、たくさん褒めてくれたりするので、子どもはスタッフの方が大好きになりました。もちろん私も、利用者のママやスタッフさんに育児の相談や愚痴を聞いてもらってリフレッシュして帰ることができます。

子どもが2歳になるころに、年齢別ひろばの「にこにこほっぺ」に入りました。工作やリトミックなどさまざまな保育を通して子どもの成長を感じることができました。同年代の子どもたちと遊ぶことで社会性が身につき、のちにこども園に入園してからもスムーズに園生活に慣れることができました。2人目を出産してまた遊びに行ったときには、おかえりという雰囲気で皆さんが優しく迎え入れてくれたのを覚えています。

まとめ

子どもが楽しく遊べる場所というのはたくさんありますが、母親に焦点をあててくれる場所というのは案外少ないように思います。「○○ちゃんのママ」ではなく、名前で呼んでもらったのはいつだろうと考えてしまうくらい、母親は個として扱われることが少なくなってしまいます。そんな中、特定非営利活動法人ほっぺの運営しているあたたかい居場所は、母親のためのワークショップなども多く、母親が自分らしさを感じられる瞬間がたくさんありました。また、自分の子どももよその子どもも、悪いことをしていたら怒る、困っていたら助ける。そんな雰囲気があり、その日拠点に集まったみんなで子育てをしているような感覚です。アウェイ育児や孤育てという言葉が問題になっている最近の世の中のニーズにマッチした場所だと思います。

行ってみたいけど、どうしようと悩んでいる方が居たら、ぜひ一度足を運んでみてください。

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Posted by toyoda